室内で洗濯物を干すときにとっても便利な浴室乾燥機。
しかし、実は電気代が結構高いってご存知ですか?
そのお値段は、1時間あたり約30円。
1日3時間、毎日使うと1か月で2700円にもなってしまうのです。
それもそのはず、浴室乾燥機というのは巨大なドライヤー。
それを長時間使えば電気代が高くなってしまうのも当然です。
そんな浴室乾燥機の電気代を節約するポイントをご紹介します。
外に干す
一番理想的な形はやはり外に干すこと。
朝、洗濯物を干している時間がないという人は、夜のうちにエアコンをつけた部屋か換気扇を回した風呂場に干しておき、朝になったらベランダにかけるだけという方法がオススメ。
これならば、時間がなくても外干しすることができます。
涼風モードを使用する
乾燥機に比べて涼風モードの電気代はかなり安くなっています。
そのお値段は1時間あたり約0.5円。
24時間つけっぱなしでも12円程度という安さ。
洗濯物を乾かす時に一番大切なのは風が洗濯物に当たること。
乾燥モードには劣りますが、それなりの早さで洗濯物を乾かすことができます。
扇風機で代用する
家庭にある、かぜを送る機械といえば、扇風機もかなり優秀です。
扇風機の風を洗濯物に当てておくと、ただ洗濯物を干しておくだけのときに比べて圧倒的に早く洗濯物を乾かすことができます。
エアコンをつけた部屋に干す
エアコンを使っている部屋がある場合には、その部屋に洗濯物を干すと乾きやすくなります。
エアコンの真下、エアコンの風が当たる位置に洗濯物を干すことができればベスト。
エアコンの下に洗濯物を干すためのこんなアイテムもあります。
エアコンハンガー
湿度の低い冬場は加湿器としての機能もしてくれるので一石二鳥です。
浴室を乾かしてから乾燥機を使う
これらの対策が使えず、どうしても浴室の乾燥機を使わなければならない時には浴室をしっかり乾かしてから使用しましょう。
壁や床の水滴はスクイージーを使って落とすかタオルを使ってふき取る、浴槽は水を抜くかふたを閉める。
これらの対策をするだけでも、乾燥機を使う時間が短くて済みます。
部屋干しでなかなか洗濯物が乾かないのはにおいの原因にもなりますから、かしこく手早く洗濯物を乾かしましょう。